こんにちは、よっしです!
前回の記事でアップした通り、我が家の分電盤には大きな大きな穴があいていました。
うーん、、すべてを飲み込むブラックホールだ、、
ということで今回は、分電盤の気密処理をしていこうと思います!
暖かい家を目指してがんばるぞー!!
〇注意点
今回の施工方法は第二種電気工事士の資格は必要ありませんが、電線付近の作業となりますので、感電には十分注意ください!!
ブレーカーを切って作業することを推奨します!
タマホームの気密性能に関してはこちらの記事からどうぞ👇
コンセントの隙間風対策はこちらから👇
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材料紹介!
今回使用するのはこちら!!
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未来工業の絶縁パテ「タイカブラック」です!
普通のパテは絶縁タイプではないですが、今回は電線付近を埋めることとなるので、電気を通さない絶縁のパテを使用します。
続いて、ブラックホールが大きすぎる場合は、こいつを使っていきます😊
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エースクロス「気密テープ」です!
気密テープはいろんな箇所に使えるので、ひとつ持っておくと便利です✨
今回使うものはこの二つだけです!あ、マイナスドライバーはいりますよ!
現状確認
最初は分電盤に絶縁パテを貼っていくつもりだったんですが、電線も多いし、何より一次側電源(電気会社から送られてくる電気の線、通常ここは落とせない)が危ないので、何とか方法ないかなと思いました。近くの天井点検口を開けて分電盤の上を確認してみると
そこには、、
とんでもないブラックホールがあいてやがる、、😭
我が家の電気工事屋さんはとても雑な施工をしてくれたようです。本来電線を通すだけの穴が空いていればいいものをなぜこんなに大きな穴をあける必要がありますか、、?
多少の憤りを覚えたものの安全的にはここからアクセスしたほうがよさそうなので、ここから対策をしていくことにします!
天井点検口を開けていく
気を取り直して、最初から!!
まずはマイナスドライバーを使用して、天井点検口を開けていきます。
そうすると先ほどのブラックホールが二カ所顔を出します。
まずは、一次側の電線が通っている左のほうから対策していくことにします!!
気密テープを貼っていく
最初はそのまま絶縁パテを張り付けていこうと思ったんですが、あまりにも穴が大きいので、気密テープで下地を作っていくことにしました。
空気が入らないように、気密テープを貼り、
貼り貼り
気密テープの下地が出来たら配線の周りに絶縁パテを貼り付けていきます。
粘土のようなものなので、割と扱いやすいと思います。子供のころの童心に戻れますね笑
おおよそ隙間を埋めることができればOKです👍
もう一か所にも絶縁パテを
もう一か所は電線が多く配線されているので、気密テープを貼る隙間がありません。ですので、電線一本ずつに絶縁パテを貼っていきます。
電線を束にしてしまうと熱がたまってしまうので、最終的に火災の危険性があります。ですので
本当は束にするのはダメなはずなんですが、、タマホームの電気屋は低レベル極まりないですね。
ですので、こんなふうに電線同士が接触しないように改善していきます!
と、地道な作業をやってついに完成です!!
効果確認
それでは効果確認していきます!
まず、対策前ですが、50センチ以上も離れたところのライターの火が消えていました🔥
やべ~どんだけ強風なんだ、、
そしてお次は対策後
10センチくらいまで火を近づけても消えません!手をかざしてみても全然風を感じません!
〇比較
大成功!
まとめ
高気密高断熱のハウスメーカー以外では、こういった分電盤に大きな穴が空いていることも珍しくないようです。
まだまだ日本の家作りは遅れているなって思いますね、、
家作りをしている最中のかたは是非最初から気密の分電盤を取付けることをおすすめします!
建て終わった方は当ブログを参考にして対策してみてください✨
このブログでは家に関する様々なことを検証して読者様に還元するチャンネルです。ほかにももっとこういうことが知りたい。ここはどうなってるなど質問がありましたらどうぞコメント欄に記載をお願いします。
それでは今回はこんなところで。また次回お会いましょう👋
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今回の内容はYouTubeで動画にしております。合わせてお楽しみください👇
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