こんにちは、よっしです!
今回も前回の続きとなり、資金融資の流れを紹介します。今回のメインは『住宅ローン』の手続きの流れになります。
土地・家を購入するにあたって、すべてを自己資金で払うという人はなかなかおらず、大体の人が住宅ローンを使用するのではないでしょうか?特に土地から購入の人はつなぎローンと呼ばれるものも必要になってくる可能性が高いです。用語の説明などについても紹介しますので、ぜひ最後までご覧になって下さい😊
家作りの流れ(全体)
まずは、おさらいからです.下の画像をご覧ください👇
今回は一番下の「資金」について解説していきます。
前々回『家作りの流れ』についての記事はこちら
前回『土地購入の流れ』はこちら
資金相談
まずは、以前の記事でもご紹介した通り、ファイナンシャルプランナーさんに資金相談をしてみてください。毎月の収入・固定費や車検・固定資産税から、将来的に住宅ローン破産しない、無理のなく借りれる費用はいくらくらいか計算で教えてもらえれます。ここで全体の予算としては、いくらというの決めておいてください。その予算を基に、次の章で紹介する住宅ローン事前審査を行います。
住宅ローン事前審査
予算が決まったらローンを借りる銀行さん探しです。以下のポイントが大事ですので、どの銀行にするか選ぶときの参考にしてみてください。
・金利
・保証内容
・融資事務手数料、保証料
住宅ローンを借りる銀行はおよそ①大手銀行②地方銀行③ネット銀行の3パターンがあります。ここを詳しく触れていると脱線しそうなので、次回の記事で「住宅ローン選定のコツ」を紹介しようと思います。記事投稿したら、こちらにもリンクを貼りますね!
というわけで前置きが長くなりましたが、住宅ローンを借りる銀行がおおよそ決まりましたら、まず「事前審査」を申し込んでみましょう。住宅ローンはいきなり借りれるものではなく、まず事前にこれだけ借りられますか、という確認がてら銀行の事前審査をうける必要があります。事前審査の申し込みは銀行に直接話すのもよし、ハウスメーカー経由で話してもよしです!!
住宅ローン本申し込み
事前審査で問題なく融資可とされた場合は、住宅ローン本審査を経て本申し込みを行います。これで申し込みが処理されれば晴れてあなたも借金生活の始まりです。(冗談です笑)
と、一見簡単に見えますが、手持ち資金が無い方は冒頭で申し上げたつなぎローンを使用する必要があります。次の章ではこちらについて説明します
つなぎローンとは?
そもそも住宅を購入する際に費用を支払いする必要があるタイミングが複数回あることをご存じでしょうか?私は勉強する前は、まったく知りませんでした笑
土地から購入の方は以下の4つのタイミングで費用を支払いする必要があります。
①土地決裁
②建物の着工:基礎を作る作業が始まったとき
③建物の上棟:建物に屋根を付ける作業が始まったとき
④建物の竣工:建物の引き渡しのとき
このうち、普通に住宅ローンのみを申し込むと④建物の竣工のタイミングでしか融資を受けられません。4000万円融資を申し込んだら、4000万円が④のタイミングで振り込まれるということですね。
では、①~③ではどうするのか?キャッシュがある方は、手持ち資金で払えば問題ありません。ただ、2000万円も3000万円も手持ち資金がある方はなかなかいらっしゃらないのではないのでしょうか?
そこで『つなぎローン』を使用します。つなぎローンは、住宅ローンの融資が始まるまでのつなぎで融資を受けられるものです。基本的に無担保のローンとなり、金利が高く(2~3%)、また住宅ローン融資を受ける前提ではないとつなぎローンが使えないところが多いです。
つなぎローンで①~③のタイミングでそれぞれ融資を受けてお金を支払っていきます。そして④住宅ローンの融資が下りたタイミングでつなぎローンの融資額を完済して住宅ローンがスタートするというイメージです。実質的には、土地を決済したタイミングから借金生活はスタートしているということですね(冗談です笑)
我が家ももれなくつなぎローンを使用しているので、何も生活が変わらないのに毎月金利分のお金が飛んでいっています。これはこれで悲しい、、
銀行によっては、住宅ローンとつなぎローンを一本のローンとして、金利も住宅ローン用の低金利でいけるところもあるようですので、詳しくは候補の銀行さんに聞いてみてくださいね!
まとめ
土地、ハウスメーカーが決まっても資金が無ければ、家を建てることはできません。お金を支払うタイミングで資金が準備できるよう、お金を借りる銀行選びは優先して動いておきましょう👍
住宅ローンについてこちらの動画で紹介しています。よかったら参考にしてみてください👇
次回は、「住宅ローン選定のコツ」を紹介しようと思います。
ぜひチェックしてみてくださいね!それでは今回はこのようなところで👋
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