【タマホーム】大地の家全国展開!性能紹介と大安心の家・TheTamaHome・木麗な家の断熱性能比較

タマホーム

こんにちは、よっしです!

今回は、今まで1・2地域でしか販売されていなかったタマホーム「大地の家」が全国で販売開始されたのを受けて大地の家の性能紹介と他シリーズとの性能比較を行っていこうと思います。

よっし
よっし

この記事を見ると

・大地の家の実力値

・大地の家の断熱材

・ラインナップで見る断熱性能比較

がわかるようになるよ!

シリーズ選びの参考にしてね!

大地の家の断熱性能

まず、大地の家の断熱性能について解説していきます。

大地の家の断熱性能Ua値は0.37です。

下の表で、どこ基準に該当するのか調べてみましょう。

6,7区分でいうとHEAT20 G2基準ですね!1,2地域でいうとHEAT20 G1基準にも達していないのですね、、どれだけ1,2地域が厳しい地域かがわかります。

高断熱で有名な一条工務店さんのi-smartというシリーズではUa値0.25、セキスイハイムのグランツーユーというシリーズではUa値0.46なので、ちょうど間くらいの性能ですかね。といってもタマホームの価格を考えるとUa値0.37はかなりお得なのでは、と思います!!

大地の家の断熱材

〇壁

室内側は大安心の家と同じく高性能グラスウール14K105㎜です。が、大地の家ですと耐力面材の外側にフェノールフォーム30㎜が断熱材として追加されます。

出典:冬は暖かく、夏は涼しく。北海道の大地に鍛えられた高断熱住宅「大地の家」。ZEHの断熱レベルを超えるUa値0.37を確保。 (tamahome.jp)

〇窓

窓については、Low-eトリプルガラスのオール樹脂サッシが標準となるようです。おそらくですが、YKKAPのAPW430ではないかと思います。であれば、熱貫流率0.90のため、かなり高性能な窓となりますね!

出典:window-apw-430.pdf (greenbuilding.jp)

〇玄関ドア

玄関ドアについても高断熱なものを採用しています。おそらくですがYKKAPのイノベストD50あたりではないかと思います。この場合の熱貫流率は0.95~1.34です。いいですね~我が家はの玄関ドアはヴェナートD30のD4グレードなので断熱性能に二倍ほど差があります😂

対象製品一覧表_ドア (ykkap.co.jp)

〇床、天井

床、天井についてはまだ情報がないのですが、断熱材の厚みが増しているのではないかと思います。こちらは情報が入り次第、アップしていきます!!

断熱性能比較!!

比較結果は、このようになりました。

こうやって比較してみると、やはり要所要所性能上げてきていますね!

個人的に気になるところ(気密?価格?)

〇気密性能

断熱性能だけを上げても気密がスカスカですと、そこから熱がどんどん逃げていきますよね?ですので最近の住宅は断熱と気密がセットになっています。ただ、タマホームのHPを見てみてもどこにも気密をうたってないんです😂

それもそのはず、タマホームでは下請け業者さんは地場の工務店さんにお願いしているので、気密処理の質が施工業者によってばらばらなんですね。これをどうにかするには、タマホームのマニュアルの改訂等必要ですので、大きなテコ入れが必要となってきます。

〇価格

タマホームといえば何といっても価格が気になりますよね?一説によると大安心の家(実質坪単価50万円程度)に+10万円(実質坪単価60万円?)との情報もあるようですが、実際にはまだ不明です。それに坪単価が上がってしまうとタマホームのうまみが薄くなるので、どのくらいの設定となるかは要チェックですね!

全国展開するということはある程度の見込みがあって、すでに大量発注によるコスト削減をしているはずです。なのである程度はコストが下がっているはずですが、使っているものがいいものなので費用が上がるのは間違いありませんね💦

まとめ

タマホームが高気密高断熱までできるようになかおくると他社住宅メーカーは、どうするんでしょうね?

価格で競争しても勝てないので、デザインやサービス等で付加価値を付けて顧客を確保するのかはたまた対抗して価格を下げてくるのか、、

いずれにしても、今後のタマホーム、ひいては住宅業界は目が離せませんね。新しい風が吹いてきて楽しみであります😏

それでは今回はこんなところで。また次回お会いましょう👋

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