こんにちは、よっしです!
この記事では、TheTamaHomeで家を建てた私が室温について徹底検証しましたので、紹介します!
この記事を見ると
Ua値0.46の住宅が真夏でどのくらいの室温となるのかわかります!
断熱性能ってどのくらい必要なのかなあ
と!!
悩んでる方におススメです。
我が家の断熱性能に関しては、以下の記事も参考にしてみてください👇
👇👇
YouTube頑張っているので応援してくださる方はぜひチャンネル登録をよろしくお願いします。
前提条件
改めてですが、我が家の設備に関しておさらいします。
・Ua値0.46
・各居室 樹脂サッシ真空トリプルガラス(APW330)
・居室以外 樹脂サッシLow-e複層ガラス(APW330)
・玄関ドア ヴェナートD30 D4グレード
・勝手口 アルミ樹脂複合サッシLow-e複層ガラス
・床 押出法ポリスチレンフォーム65㎜
・壁 グラスウール14K105㎜
・天井 グラスウール14K155㎜
・リビング階段、吹き抜けあり
○測定条件
今回は家の性能を測るために、全部の窓を閉め、24時間換気は弱とした状態で7時10時14時19時目安で測定しております。エアコンは10時の測定が完了した段階でリビングの18畳のものを稼働させました。測定時間に多少のずれがありますが、温度差が大きい場合ですと温度が落ち着くまでに時間がかかるので、そこはご了承をお願いします🙇
間取りに関しては、以下の記事をどうぞ✨
早朝7時の外気温と室温
早朝七時の外気温ですが、この段階で27.9度と体感でもかなり暑いです。湿度も84%と高いのでなにをしていなくても汗が出てくるといった感じですね。
それでは、各部屋の室温を見ていきます。
○リビング
リビングの室温は28.5℃で、外気温より暑いことがわかりました。ただ、体感ではそれほど違いは感じ取れませんでした。
○和室
和室、こちらも太陽が昇る前はリビングとほぼ同じく28.6℃でした。
○スキップフロア
スキップフロアです。29.3℃でやはり上のほうに行くにつれてむわっとするなといった感じです。
○二階ホール
続いて二階のホールですね。こちらが29.5℃ということでクーラーなしだときついです。
○二階居室
こちらは二階の西側の居室、窓の近くです。まだ日が当たっていないので室温はホールと同じです。
○小屋裏収納
小屋裏収納。実質三階なので一番暑いかなと思いましたが、まだ日が昇りきっていないせいかホールとあまり変わりませんでした。
○半地下収納
そして半地下収納、意外や意外室温が高く29.7℃という結果になりました。確かに半地下収納は換気装置もないので熱がたまりやすく逃げにくい構造にはなっています。測定時間が後ろになるにつれて気温が上がってくるのでそれも影響しているのかもしれませんね。
10時の外気温と室温
続いて10時です。
びっくりですね、この段階ですでに36.1℃もあります。ちなみに測定場所は陰で風通しのよいところに置いています。
○リビング
リビングの室温ですが、30℃ちょうどです。この段階ではまだエアコンを使わず頑張ってはいます。が、さすがに暑かったですね。この後にエアコンを27℃設定で稼働させました。
○和室
そしてリビング横の和室ですが、31.9℃です。見てわかる通り結構日が当たってきたので暑くなってきました。トリプルガラスといえど太陽光をすべて遮断できるわけではないので、要注意ですね。
○スキップフロア○二階ホール○二階居室○小屋裏収納
スキップフロア30.4℃二階ホール30.3℃二階西側居室の窓際30.5℃小屋裏収納30.5℃。室温だけ見ると暑いのですが、外気温-約6℃と考えると頑張っているほうなのではないでしょうか。
○半地下収納
半地下収納はエアコン稼働後なので温度が下がって29.6℃です。
真昼間の外気温と室温
続いてお昼です。
外気温ですが、36.3℃。この日は朝から気温が上がって以降は大体似たような気温でした。つまり10時頃からずっと36℃が続いているカンカン照りです。
○リビング
その際のリビングはエアコン27℃設定ですが、25.8℃。結構エアコンの効きがよくて快適な空間でした。
○和室
和室は26.3℃。湿度も低くて快適です。
○半地下収納
半地下収納26.6℃全然過ごしやすいです。やはりリビングと続きの扉をつけたのは成功でした。
○スキップフロア
スキップフロアは28.1℃。リビングのエアコンがここまで届いているので少し涼しくなりました。が、普通に過ごすと暑いのでシーリングファンで1階の空気を循環させるとより涼しくなるかなと思います。
○二階ホール
二階ホール29.9℃。こちらもリビングのエアコンが影響しているのか少しだけ温度が下がっていました。が、スキップフロアより上に上がってしまうとむわっと感がすごくてエアコンなしでは過ごせませんね。
○二階居室
そして二階西側居室33.1℃。窓際で西日が少しずつ落ちてきており激熱です。汗が止まりません。
○小屋裏収納
小屋裏収納32.5℃。屋根断熱が足りていないせいかこちらも激熱です。が、窓からの日射取得がないせいか二階の西側居室よりは低い結果となりました。
夜の外気温と室温
続いて夜部門です。
外外気温は30.1℃。完全に寝苦しい熱帯夜ですね。
○リビング
ちょっと測定時間に間が空きましたが、リビングは26.3℃。和室も変わらなかったので割愛。
○半地下収納
半地下は27℃。エアコンをつけているので1階の室温はほぼ変化がなく一日快適に過ごすことができました。
○スキップフロア○二階ホール○二階居室○小屋裏収納
スキップフロアは28.8℃。二階のホールはなんと32.1℃。二階西側居室は33.3℃、小屋裏収納は今回最高となる33.4℃を記録しました。なんとエアコンをつけていない二階に関しては、外気温よりも室温のほうが高いんですね。これがよく理屈がわからなかったので、自分なりに調べてみると昼間のうちに堆積した熱が夜になると室内側と室外側に放出されるようです。室外側は風等ですぐに冷えるんですが、室内に放出された熱は、室外と比べると風通しもよくないので、熱をどんどん蓄積していってしまうそうです。我が家は壁、天井は普通の断熱材で窓がちょっと断熱性能が良いものを使用しているので、それもあってより熱がこもってしまうのかもと思いました。後は我が家の外壁は真っ黒なので、より熱をためやすいせいもあるのかもしれません。
で、実際どうなの?まとめてみます。
恒例の実際どうなのシリーズになります👍
タマホームの家の断熱性能は、、
冷房を使えばとても快適に過ごすことができます!
冷房なしだと灼熱地獄でとても過ごせません😰
個人的にはですが、高断熱高気密でも真夏は冷房が必要と聞きますし、冷房をつければ快適な空間ができるので全然問題ないかなと思います。
光熱費も今のところは低水準で移行しているので、想定の範囲内です。
ただ、真冬の寒い時期に高気密高断熱の効果が一番発揮するので、そのころにまたどう思うかですね。とりあえず、真夏の検証はこんなところでした。
それでは今回はこんなところで。また次回お会いましょう👋
今回の内容はYouTubeで動画にしております。合わせてお楽しみください👇
コメント